2017.04.14
体験談

キャバ嬢になったら実際どんな事が起こる?【お客様にされて嬉しいこと&嫌なこと】まとめ

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キャバクラとは?

Ironmountain01©︎Ironmountain01

キャバクラ、それは職場では出会えないような煌びやかに着飾った若い女性たちが男性の話に耳を傾け、一緒にお酒を飲み、「オレ、こんないい女をモノにしてる」という快楽の錯覚を味わえる場所です。

ちょっと資金に余裕ができれば「飲みに行く」という流れで「簡単に女性にチヤホヤされる場所=キャバクラ」に踏み入れ、足繫く通う男性は決して少なくありません。

しかし、ここで勘違いされて困るのはキャバクラ嬢と呼ばれるキャストは「オレに惚れてるからチヤホヤする」のではなく、「仕事そのもの」であるという点です。

「アルコール+男女」という勘違いが起こるべくして起こる場所、だからこそキャバクラに通うお客様は人間観察をすると、ちょっと面白い存在なのです。

まみさんってどんな人?

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私の祇園時代にいたのは“ZERO”という系列店がいくつもある経営母体が大きいお店でした。
(今はもちろんありません。他の店になってるけど同系列かは不明)

 コンセプトは「The キャバクラ」というノリではなく、「ちょっとキレイなお姉さん~上品なホステス」というイマイチ定まりきらないものでしたが、黒服の皆さんは優しくて楽しくて仕事のできる人ばかりだったというのが救いでした。

祇園で働こうと思った理由

私が働こうと思ったのはちょうど小悪魔ブームみたいなものがあり、ホステス本や恋愛本が書店の自己啓発セミナーを占めるようになってきたときに、失恋でズタズタな気分の私はすっかり引き寄せられてしまいました。

小悪魔になってチヤホヤされる生き方ってあるんだ、とすごく刺激を受けて「小悪魔ブーム」の源である蝶々さんが銀座ホステスをされていたこともあり、吸い寄せられるように祇園の(宮由紀→ZERO)に入りました。

クラブ宮由紀もZEROも時給5,000円+歩合給でいい時代でした。

私はレギュラーと呼ばれる毎日出勤ではなかったのですが、月給の手取りが30万円~35万円でした。
当時の年齢は21~24歳です(辞めたり勤めたりという時期があったので。)

離れたら結構いい思い出が多い祇園時代。
だから毎月のように未だに飲みに行ってしまうんですね。。。

お客様にされて嬉しい事4選

Nastya Birdy2©︎Nastya Birdy

どのお店にも“ドル箱”と呼ばれる売上げをぐいぐい伸ばしてくれるお客様がいます。

残念ながらそんな人はナンバーワン争いの上位3名くらいが押さえてるので、「ヘルプでついて担当が辞めたら滑り込むチャンスを狙っておく」くらいの対応しかできません(飲んでも自分の売り上げにはならないし)。

 そんな“ドル箱”以外にもお客様は当然いますが、好かれるのは一般社会でも「ごく普通の礼儀」で生きている人ですね。

①コンスタントに来てくれる

そもそも“座れば万札”というキャバクラにサラリーマンが足繁く通うことはできません。
つまり客層は「自営業」もしくは「経費をきれる役職」に限定されます。

そんな人達には業界内の飲み会というのがあり、そのたびに一軒目じゃなくても必ず寄ってくれます。

観光客は増えたけど売上げはすっかり下火の祇園、ボトルを入れるよりも「定期的に寄ってくれる」という安心感、業界の飲み会であれば経費となるので複数人で寄る、という点が一番嬉しかったです。

個人のお客様でも「毎月5日」みたいな感じで一定のルーティーンで寄ってくれる人は好かれます。

②飲みに来たら「次の予定(予約)」を伝えてくれる

 嬉しいですよね、次の予定(予約)。
「来月の○日に会合があるから、21時から○人いける?」、このフレーズを超える嬉しいものはなかったほどです。

自分の売り上げ予想ができると気分が上がるのはサラリーマンでもキャバ嬢でも同じです。

③消耗品のプレゼント

キャバ嬢というのはお店の中では「誰にでも笑顔ふりまく」のが仕事です。

ついつい「オレのこと好きなんでしょ」と勘違いしてプレゼントする人もいますが、基本的に「送り主が特定されるもの」を持つのは揚げ足を取られるので避けます。

つまりお菓子とか花とか消化してなくなるものがいいんです。

でもお菓子だと誕生日のケーキくらいですよね。
普通にお菓子持ち込まれたら「フルーツ盛り」の方が売り上げになるので嫌がられます。

だから見栄を張れて消化できるもの(なくなるもの)という条件を満たすのは「花」くらいなんです。

一言で言えば、「単なるお客様(個人的なお付き合いのない方)にされて嬉しいのは「花」まで。
お誕生日に年齢数×10本のバラを贈られたのは「とってもいい思い出」です。

④勝手に喋ってる

 夜も深くなるとノリも疲れるし、お酒も入ってるからだんだん話すという行為が苦痛になってきます。そんなときに「勝手に喋ってる」というお客様は「箸休め」として好かれます(ごめんなさい)。

お客様にされて嫌なこと4選

王明源33©︎王明源

そして“ドル箱”にすらならない、二度と会いたくないお客様というのが大半を占めるキャバクラ。
嫌われる客というのは挙げだしたらキリがありませんが、全国のキャバ嬢の共通の認識はこんな感じです。

①ドタキャンをする

 もうこれは水商売という仕事上、必ず誰もが経験し、怒り狂うことだと思います。

特に同伴日や誕生日といった「ここぞという大切な日」にドタキャンをされたら、相手の髪を全部抜きたくなります。

大切な日にドタキャンされないように「セカンド」の候補を立てていてもダブルでドタキャンされるくらい一般的なことです。

②お触りが多い

 着物をきていたら、着物が高級品だから触られにくいというのは昔の話です。
キレイにアップしたヘアや高級ドレスを「きれいだね」という言葉とともに触る人、多いですね。

撫でるように触ってくる客はたとえ着ぐるみを着ていても触ってきます。

特にヘルプでついていてくれる女の子の前でネチネチと触られるのは不愉快極まりないです。

③会話の内容が悪口ばかり

酔いの席ですから悪口なんて当たり前、でも仕事だからといっても聞きたくないというのが本音です。
仕事上の相手で顔が分からない人に対するものでも周囲は気分悪いだけです。

私の担当ではないのですが、店の女の子の悪口を店で言う、そして同意を同じ店の女の子たちに求めるという太客がいました。

ちなみに私も悪口を言われる対象になったことがあります。

化粧の仕方が悪いというトークだったのですが、担当の女の子が「どこのファンデやねん!?」とか悪乗りしてきて、知ってるようで知らないブランドを答えて逸らしていましたが、もちろん腹は立っていたので濃いめのお酒をつくってやり返しました。

④何度も同じ話をする

 お店は女の子に指名を取らせるために1セット中でも何回も女の子をチェンジします。

お酒が入って気分の良いお客様はウケ狙いもあって、自己満足的に女の子が変わるたびに同じ楽しい話をします。

一応、担当の私には「何度も同じ話をして申し訳ないんだけれども」と断りますが、同じ話に相槌を打つタイミングを変えたり、ちょっと枝葉を大げさに伸ばしたりというのは夜も深まって私自身は眠たいし、頭の回転は鈍くなるし、勝手に喋っていてくれる分にはいいのですが、イライラくることが多かったです。

まとめ

Meno Istorija4©︎Meno Istorija

実際に働いていたからこそわかる「嬉しいこと」「嫌なこと」のまとめでした。

もちろん人それぞれ違いはあるかと思いますが、働いているキャスト内での共通認識として、上記のことがよく話題に上がっていたそうです。

されて嬉しいことは積極的にお客様に話してみても良いのではないでしょうか。

「私、お花が大好きだから海外映画で男性が女性に大きな花束をプレゼントするシーンに憧れてるんだ♪」など、さりげなくアピールすることで「自分がその憧れを叶えてあげたいな」と思わせることができるでしょう。

また、逆にされて嫌なことは「以前別のお客様にされて辛かった」と言う程でさりげなく伝えてみるのも良いかもしれません。

働く中で嬉しいことの割合が増え、嫌なことの割合が減っていくよう、上手に相手をコントロールできるとストレスも減り、快適なキャバ嬢ライフが送れる様になると思います。

全員を完全にコントロールする事はもちろんできませんが、ある程度の流れは作ることができる様、是非工夫してみてくださいね!

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