交渉上手なキャバ嬢は成績も良い!?さりげない延長交渉の方法と注意点まとめ


お客様から見たキャバクラの料金システムでは、1時間ごとのセット料金となっているお店が多く、滞在時間に応じて1セット毎に料金が上乗せされていきます。
その際、時間が来るたびにお客様に延長確認をするシステムが主流となっていますが、中には確認などは無く居た時間まで自動で延長されるというお店もあります。
お客様に延長をしてもらう事で、ポイント制の場合などは自身のポイントに加算されていき、直接給与に反映されていく為、少しでも長く延長をして欲しいと思っているキャバ嬢は非常に多いです。
また、売上と延長率は比例している場合が多く、売上を作りたいのであればお客様に延長交渉をする事が一番効率が良いと言えます。
その為、今回は効果的な延長交渉の方法や交渉する際の注意点を紹介していきたいと思います。
目次
延長してくれる!上手な延長交渉の方法
①素直に甘えてお願いしてみる方法
この方法は、色恋営業や、普段から面倒見の良いお客様に対して有効な営業方法です。
「え~?もう帰っちゃうの?もう少し○○さんと話していたい!」
と、お気に入りの女の子に甘えられると、「しょうがないな!じゃあもう1セットいるよ!」と思ってくれる優しいお客様が多いです。
逆にこのように女の子に甘えられたいが為にわざと「もう帰る」と言うお客様もおり、そのようなお客様には可愛く言えば言う程、喜んで延長してくれます!
※冗談の「帰る」と本気の「帰る」を間違えないよう、しっかりと空気を読むことが大切です。
②時間終了間際に新しい話題を出す方法
この方法は、敢えて終わりの時間の直前に新しい話題(お客様が好きな話題や共通の話題なら尚良い)を話し始めたり引き出す事で、話の途中で帰りづらいという気持ちにさせる方法です。
「あれ!?もうそんな時間?最後のオチまで聞いてほしい(聞きたい)~!もう少し話そ?」
自分も気になる話であれば、「話も面白いし気になるしもう少しいるかー!」となるパターンが多いです。
普段から仲が良く共通の話題がある場合はとても有利です。
③ボーイやスタッフに協力してもらう
自分から下手に交渉するのではなく、延長確認の際にボーイやスタッフの人に協力してもらう方法です。
お客様の中にはボーイやスタッフの対応が好きでお店に通っているという方も居たりします。(同性同士気が合うなど)
また、キャバクラのボーイで長く働いている人はお客様の扱いも慣れており、とても上手く交渉してくれる場合があります。
「○○君に言われたらするしかないなー!」と言ってくれるお客様が実は多くいます。
事前にスタッフと打ち合わせをしておくと良いでしょう。
延長交渉する上での注意点2つ
①あくまでもお客様の都合が最優先
- 次の日が仕事で朝が早い
- ある程度の予算を決めており、それ以上は使いたくない
など、お客様により様々な都合があります。
その都合を考慮した上で強引な延長交渉は避けるようにしましょう。
「断る事が苦手な為言われた通りにしてしまうが、実はあまり乗り気ではない」という方の場合、貴方に対してマイナスなイメージを持たれてしまう事にも繋がりかねません。
必ずお客様の都合を聞き、交渉しても大丈夫かどうか確認を怠らないようにしましょう。
②付き合いが浅い、新規のお客様への交渉は避けるのがベター
新規のお客様や、まだ付き合いが浅いお客様に対しては「延長交渉」より、「もうすぐお時間になっちゃうんですけど、どうされますか?」と、お客様に答えを委ねるようにすると良いでしょう。
延長して下さるお客様はこの時点で「楽しいからもう1セットいるよ!」とすんなり延長してくれるパターンが多いです。
また、「じゃあ今日は帰ろうかな」となった場合、すぐに「分かりました!」ではさすがに素っ気ない為、必ず1回は
「え~?帰っちゃうんですか?寂しいな♡またお会いできるの楽しみにしていますね!」と営業にならない程度の返しを入れるようにしましょう。
そうする事で次回の来店にも繋げやすくなります。
まとめ
売上を伸ばす為に重要な延長交渉ですが、必ずお客様の都合を最優先に考えて行うようにしましょう。
また、延長してくれたお客様に対してはしっかりとお礼を言い、オーバーな位喜ぶ事で、お客様も「延長した甲斐がある」と思ってくれます。
その時の状況とタイミングにもよると思いますが、延長交渉をする際は是非参考にしてみて下さい。