短期間で効果実感!【夜抜きダイエットの正しい方法】リバウンドしない成功の秘訣とは?


「夜抜きダイエット」とはその名の通り、「夜ご飯を食べないダイエット法」です。
効果が非常に高いと評判がありますが、高い効果と共にリバウンドや停滞期が発生しやすいといった声も比較的多く寄せられています。
しかしリバウンドや停滞期が起きてしまうほとんどの理由が間違った方法にあると考えられます。
今回は間違った夜抜きダイエット法の改善と正しい方法、確実に体重を落とし維持する為の秘訣をまとめていきたいと思います。
目次
夜抜きダイエットの効果が高いワケ

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①脂質の吸収が活発な時間がある
1日の中で22時以降が、脂質の吸収が活発な時間に当たるとされています。
その為、夕食を抜き22時までにお腹の中を出来る限り食べ物が無い状態にする事で、脂質の吸収が抑制され、脂肪に変わることなく減量する事が可能です。
②単純に総摂取カロリーが減る為
3食のうち1食を抜く事で、1日の摂取カロリーが大幅に減少します。
また、一般的に夕食は最もカロリーが高くなる傾向にあり(大体700㎉ほど)、その夕食を抜く事で必然的にカロリー抑制に繋げる事が出来ます。
③内臓の休息時間が増え、活動が活発になる為
3食しっかりと食事をすると胃や腸などの内臓は休みなく「消化」にエネルギーを使用します。
そこで夕食を抜き消化の時間を減らす事で、脂肪燃焼やその他内臓器官にエネルギーを使う事が出来、代謝UPに繋がっていきます。
効果絶大!正しい夜抜きダイエット法のポイント4選

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①朝食・昼食はいつも通りの食事を
食事を取った後に沢山活動する朝食と昼食は、普段と同じように食べる事が出来ます。
「ダイエット中だから。」とここでエネルギーに変わる栄養をしっかりと摂取しないと夜に空腹を感じストレスの原因となってしまいます。
②タイムリミットは18時まで
「夕食抜き」と聞くと昼食(12時頃)から食べないというイメージをされる方もいますが、正確には「18時以降は何も食べない」という認識となります。
もちろん昼食後から何も食べなければ更なる効果が期待できますが、いきなりその方法は難しいと感じる方が多い為、夕方に軽い食事を取ると夜の空腹の我慢が軽減されます。
また、18時以降でも飲み物であれば飲んでも問題ない為、リラックス効果のあるハーブティや燃焼効果のある生姜スープなどをお勧めします。
③すぐ食べられるものを置かない・早めの就寝
お菓子やインスタント食品など、調理せずにすぐに食べられる食品は家に置かないようにしましょう。
手軽に食べられ便利な分、空腹時に我慢できずに食べてしまうケースが考えられます。
栄養バランス的にも身体に良く無いものが多い為、出来る限り食事は自炊する事を心がけましょう。
また、夜更かしせずに早めに就寝する事で空腹を紛らわせると共に、ゴールデンタイムと呼ばれる時間に休むことができ、肌にも健康面にも良い為お勧めです。
④1週間おきが理想的
夜抜きダイエットは長期間ずっと続けるのではなく、1週間程度の短期間を繰り返す方法が最も効果があるとされています。
長期間続けていると身体のホメオスタシス機能という摂取カロリーの減少に伴いエネルギー消費も減少してしまう効果で、所謂「停滞期」となってしまいます。
その為、短期間で間隔をあけ繰り返し行う方法が停滞期なく減量させることが出来るとされています。
休んでいる期間は別のダイエット法(糖質ダイエットや炭水化物抜きダイエットなど)を実践するなどし、気分転換すると共に、誤って暴飲暴食をする事の無いよう努めましょう。
夜抜きダイエットがおススメな人はこんな人

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- 普段から食べる量が多い・・太りやすい食生活となっている方、夜に沢山食べてしまう方
- 急激に最近太った・・乱れた食生活や不摂生により最近急に太ってしまった方
- 平均体重より重い、BMI値が「肥満」・・見た目よりもまず減量を目標としている方
まとめ
夜抜きダイエットは効果が出やすい分、長期間続けない事や空腹からの反動で暴飲暴食しない事が最も大切と言えます。
また、「とにかくまずは体重を減量したい」といった方にお勧めの方法とされ、ここぞという時に賢く行うと良いでしょう。